今までの経緯等

結局清彦という人間は、栁田家の事を考えているわけではなく、もっぱら自分の損得だけを考えて生きている、身内としか駆け引きのできない気の小さい男だったというわけである。
メールでのやり取りの記録の後に、後日譚として最後の電話でのやり取りの顛末を書き足しておいたのでご覧ください。

成城に俺の尖閣諸島と呼んでいる俺の名義も入ってる僅かばかりの土地があって、その上にバブルの頃お袋にごねて建てさせた家があって、一時は住んでいた事もあるのだが何せ当時は仕事も安定せず身持ちも悪かったので、分相応にそこを貸して家賃半分を貰い豪徳寺に引っ越す事にした。

その後お袋からもっと家賃の安いところに引っ越せと言われその時勤めていた不動産会社で見つけてもらい大蔵五丁目に引っ越した。

その頃引っ越すとカーテンも自分で買わなくちゃならないので困ると文句を言ったら長兄が当たり前だろ自分で払うのがと怒鳴った記憶がある。
大体自分で家賃すら払った経験のない人間に言われたくない。

当初は5坪だけだと思っていたので尖閣諸島と名付けたが最近計算し直したら30坪位ありそうだと判明した。
これは渡豪した後父が亡くなって遺言に従い相続したからだと思う。
全ての情報が曖昧模糊としているのはツンボ桟敷に置かれ何も知らされていないからだ。

2009年に一時帰国した際三井住友の口座に1,700万位あり送金しようとしたら住所が宙に浮いた口座でブラックリストに載っていた為行員が気色ばみ犯罪者扱いされた事がある。
その頃からマネーロンダリングを防ぐ為に海外送金が厳しくなり住所が無い口座からは海外送金が出来ない事を知った。
当然兄の所にも連絡したらしく、兄の家に行くと、君ねぇ昔みたいなご近所さん扱いはされないよと言われた。
その時不動産屋から直接オーストラリアの口座に振り込めないものか兄に訊ねると、嬉しそうに、「出来ないのです」と一笑に付した。
その翌年の2010年に三井住友は新規の国際キャッシュカードの発行をやめ、既存の顧客へのサービスは続けられた。
それから8年遂に国際キャッシュカードの廃止が決まった。

自分がWさんの経営するプロジェにいた時、青山でグラフィックデザインの会社をやっていたEさんって方に貸した時は僕の名義は入っていなかったので、賃貸契約は母とEさんの間で交わされたと思うのだが、母がEさんを怒らせてしまってからの経緯を知らないのだ。
その後俺が大蔵五丁目に住んでいた時上物の権利を一部譲られたとみえる。
その後契約書にサインした覚えもなく、委任状にサインした覚えもない。
前回訊いた時も清彦氏は自分は関わってないので知らないが、不動産屋が割合に合わせて入金してると言った。
月々の入金も振り込みの通知もなければ、明細書もない。
エアコンが壊れたりTVアンテナが壊れても分担明細がない。
結局清彦は間に入って取り仕切ってるが実権は何も無いし、事の詳細についての知識はからきしである。
何を訊ねても返答しない、謂わば不作為の作為である。
今回も幾ら固定資産税が幾らなのかも言って来ないし、幾ら支払ったかも不明である。
契約内容を知らないと言いつつ、固定資産税は払えと言ってくるのはなぜか?

14年3月から16年3月まで試験的に東京に住んでみた時、メールを出したり、ジェニーンが冨美子氏宛てにクリスマスカードや年賀状を書いたりしたが、返事が来たのは只一回、「新しいアパートは如何ですか」と言うだけのものだった。 清彦宛のメールは完全に無視された。


2014年から16年に掛けて目黒に住んで働きかけてみたものの


28/07/14

清彦殿

糖尿の具合は如何ですか、陰ながら心配して居ります。
不覚にも小生肺炎で入院する羽目になりました。
免疫が弱いので散々です。
御自愛下さい。

芳秋

iPhoneから送信

2015年4月20日

兄上殿、

ご無沙汰しておりますがその後お身体の具合は如何でしょうか、
こちらも帰国して1年経ち暮らしも落ち着いて来ましたので
以前より懸案になっておりましたお申し出の件改めて考えてみましたので僕の考えを述べさせて頂きます。

僕は以前より幸子さんに繰り返し申し上げていた通り兄上に対するサポートは惜しまないと云う気持ちに今も変わりはありません。
僕らには子供も居ませんし土地を相続する事には意味がありません、かと言って何も無しで済ますと云うのは余りにも理不尽だと思います。

詳細は存じ上げませんが、母上の返却分を肩代わりして1億5000万をご返却されたので、
角地を同額で購入したも同じだと云う論理にはいささか疑問を抱かざるを得ませんが、
百歩譲ってそれを認めたとしても、例えばあの角地に4億の試算価値があったとして
ご自分の相続分1億にご主張されている1億5000万を足して2億5000万としても
未だ1億5000万は残る計算になります、それを残りの3人で相続したとしても一人当たり5千万になります。

未だ相続が開始された訳でもないのに、八枝子及び薫氏から相続放棄の約束を取り付けても意味がないとは思いますが、
仮にそれが実行されたとしたら余りにも都合が良過ぎる話だとは思いませんか。

たとえ僕が生前排除されても遺留分でも2000万以上になりますし、
徒らにお互いの主張を繰り返し不要な争いを繰り返すよりも、
残り少ない余生を安寧に過ごす為にもお話合いにより解決策を模索した方が余程有意義だと確信して止みません。 兄上の屈託のないお考えをお聞かせ頂きたくお願い申し上げます。
お返事をお待ち致します。

栁田芳秋

〒153-0000
東京都目黒区

03-000-0000
080-0000-0000

iPadから送信

08/01/16

清彦様

前略、歩き潰し順調の様で何よりです、
2年間お返事お待ちして居りましたが、叶わぬ様ですのでこの2月いっぱいで日本から撤退する事にしました。
ジェニーンも冨美子氏に賀状出したのに返事が無いと心配して居ります。
一時的に住所を失いますので、何かございましたらメールを頂ける様にお願い申し上げます、
尚2月27日迄は居間まで通り下記におります。
ご自愛下さい。早々

〒153-0000
東京都目黒区

03-000-0000
080-0000-0000

柳田芳秋

iPadから送信


シドニーに戻り、抗がん剤治療も住んだので今度は書留を出してみた。


平成28年11月21日

清彦殿
拝啓、
ご無沙汰してますが、いかがお過ごしですか、
去年まで二年間一時的に帰国してみた結果、血液がんの症状と相まって日本と言う国が
国 際結婚してる者にとって如何に住み難い国か実感し治療を急ぐ為に三月にシドニーに戻り ましたが
主治医の予約がなかなか取れず治療が遅れ七月から28日x4サイクルの抗がん剤 治療がやっと終わりました。
一応済んだとは言え、原因が遺伝子の突然変異の為完治は望めず、いつぶり返すかも分か らずメインテナンスも必要ですので安心は出来ませんが。
治療は保険でカバーされますので負担は少ないですが、それとは別にこのまま一切日本か ら手を引きたいと思い、五月中旬に市民権を申請し七月に承認されて現在セレモニーでの 宣誓待ちの状態で、予定としては後三ヶ月位掛かりそうな状態です。
それ以降は日本国籍を喪失しますので、その後三ヶ月以内に国籍離脱届けを提出し約一月 半で日本の戸籍も消失する事になります。
懸案の相続放棄の件色々考えましたが、今後日本に帰る事も無いと思いますので、その方 向で考えて居ります。
然し乍ら遺留分も含めて新たな相続は放棄出来ても既存の物件は残りますし、いずれにせ よ僅かな土地ですし私道の部分は所有していてもどうしようもありません。
つきましては、この事後処理を代行して頂く事を条件に相続放棄をしたいと思いますので ご検討頂ければと思います。
ご了解頂ける時は上記メールアドレス迄ご一報頂けたら幸いです。
尚、共有名義分には冨美子名義も含まれますし、八枝子氏とも没交渉ですので、処分する なり決まった際に代行して頂けたらと思います。
以上、ご検討を宜しくお願い致します、ご自愛下さい。 敬具
芳秋

On 27 Nov. 2016, at 9:35 pm,
前略お許しください
本日夕刻、書留便受け取りました、
まず、メールが確かに届くか確認いたしたく存じます。
柳田清彦

  Windows 10 版のメールから送信

差出人: Yoshiaki Yanagita
送信日時: 2016年11月28日 3:48
宛先: xxxxxx@gmail.com
件名: Re: アドレスの確認

  清彦様

  お早う御座います。
早速お返事有り難う御座います、間違いなく届いておりますのでご安心下さい、
xxxxxxx@gmail.comも未だ生きておりますのでどちらでもご使用頂けます。
宜しくお願い致します。

  芳秋

Sent from my iPad

2016年11月28日

芳秋様
それでは今後の連絡はこのメールで致しましょう、
柳田清彦

  Windows 10 版のメールから送信

2016年12月13日

芳秋様
前略お許しください、
今年も押し詰まってきました、 さて、過日お申し越しの件は、貴殿からもう少々具体的なご要望がもたらされるまで、
当方はお待ちする、ということでいいですね?
相手もあり、場合によっては煩雑な手続きが必要かもしれず、時間は結構掛りそうな案件です、
自分ももう75歳、動きも鈍くなっておりますので、可能な限り、前広に情報をお寄せ願います。
柳田清彦

2016年12月13日

清彦様

メール有り難う御座います、
僕も今更何も具体的な要望があるわけでは無いのです、勿論何がしかの財産分与の恩恵に預かれればそれ以上の事もありませんが、相続税を払える訳でも無く、成城に関しては日本にいない限りお手上げだと思いますのでお手数をおかけする事になりますが清彦様に一任させて頂くしかありません。

大きな土地に関してはスムーズに行くと思いますが、私道部分ですとか共有名義部分はかなり名義が入り組んでいます上に、相続が始まった際に共有名義が更に細分される事になると思いますので新たな相続は放棄しても、少なくとも既存の芳秋名義の部分は処分するか何方かに時価で買い取って頂くしか方法は無いと思います。

要するに八枝子氏、薫氏がどう言うお考えか分かりませんので、今申し上げられるのは少なくとも芳秋に関しては相続が始まった際に出来るだけ速やかに処理を済ませる為のご協力を惜しまない積りだという事です。

お願いしたいのは相続が済んだ後で共有名義分の処分の代行をして頂きたいという事です。
そこで一つ危惧している事は柳田國男の逝去した土地を果たして売却してしまって良いかという事です。

以上思いつくままに書いてみましたが、何か疑問点がおありの時は仰って頂ければお答え致します。

今の所健康状態も小康状態ですので必要に迫られれば伺ってお話する事も可能ですが、いかんせん相続が始まらない限り何を言っても法律的な効果は生じませんのでその時の健康状態次第です。

ご健康にご留意されご自愛下さい。
取り急ぎお返事まで、良いお年をお迎え下さい。

栁田芳秋

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2016年12月18日

清彦様

お早う御座います、
メール再度読み直してみましたが、「相手もあり、場合によっては煩雑な手続きが必要かもしれず、時間は結構掛りそうな案件です、」この部分が今一つご理解されていない様なので再度メールさせて頂きました。

土地には冨美子名義も含まれており、清彦氏も当然相続人に含まれます、ここで一つご提案旁お願いですが、冨美子名義分をご自分お一人で相続されるのでしたら、出来る事なら既存の芳秋名義分を事前にお買い取り頂けたら有難いです、それも相続放棄分を上乗せした価格で、それでしたら相手方は清彦氏ですし煩雑な手続きは必要ないし一石二鳥と思われますが如何なものでしょう。

最初の書留でも申し上げた通り日本から一切合切手を引きたいのです、上物については家賃も産んでますし資産価値も低いので相続までそのままにし事前に底地をお引き取り頂けたらあれこれ悩まされる事もなくなって精神衛生上この上ないので是非ご協力をお願い致します。

清彦氏の屈託の無いご意見を伺いたいと思いますので宜しくご検討の上お返事をお願い致します。

  芳秋
Sent from my iPad

2016年12月18日

清彦様

メールは読んで頂けたでしょうか、

今朝為正の遺書添付の土地区分を見ていて現在の欅館の底地は囲繞地の状態で欅館を取り壊したとすると欅館の所有者は公道に接している私道に権利が無いので再度家を建てる事すら出来ません、又囲繞地は使い道が無いので通常売却するのは非常に困難です。

従いまして私道部分及び欅館の底地の一部を相続する事になる清彦氏に買い取り頂くか私道の権利を芳秋、八枝子名義で等価交換するしか方法が無いのです。

以上宜しくご配慮下さい。

芳秋

Sent from my iPad

2016年12月25日

芳秋様:
前略お許しください、
あの土地は、相続の際一括して処分するものと思っていました、南さんもその点では全く同じです、
ただ、相続は明日始まる可能性もありますが、この頃では、「こっちの方が先かも」という冗談が冗談でなくなりつつあります、、、
もし、貴殿がその前に底地の処分をしたい、というお考えでしたらお知らせください、
貴殿のメールの受領より1週間が過ぎ、取敢えずお返事する次第です。
柳田清彦

2016 年12月25日

清彦様

御返事有り難う御座います、
お二方がそのお積りでしたら僕としてもわざわざニ度手間にしないでその時点でご一緒させて頂く事に致します。
この芳秋名義分の処分だけが気掛かりでしたので方針が決まり安心しました、有り難う御座います、僕も延命治療のメインテナンスが必要な状態ですので、これさえ解決できれば思い残す事もありません、後はスムーズに相続が済むようにご指示頂ければ従いますのでご安心下さい。
健康にご留意されご自愛の上良いお年をお迎え下さい。

芳秋

08/10/2017
芳秋様:
前略お許しください、
以下の件、ご了承くだされば幸いです。

(1) けやき館の空調機取替え

9月中旬、空調機が2台、相次いで故障、2001年の設置で、以来経年劣化が進んでおり、取替えざるを得ませんでした。
金額は故障機の廃棄料など含み、約30万円、10月末の支払いで、家賃と同じ案分で引落しとなります。
この10年、家廻りの剪定、TVアンテナの取替えなど、比較的金額の少ないのはありましたが、今回はほぼ家賃に等しいので、お報せする次第です。

(2) けやき館底地の固定資産税の支払いについて

首記についてはこの5年ほど、母の現金が枯渇、私めが代って支払って参りましたが、
来年度分より、貴殿の負担でお願い致したく、取敢えず、来年度納税通知書が届いたら、その金額をご報告、いずれかの機会に、お支払い頂きたく存じます。
なお南氏との共有分、370−5番地分についても同様です、金額は370−1の合計で約27万円、
この案分した金額になります。また南氏よりは、案分した金額を頂戴しており、納税の際、経費として申告している様です。

(3) 私めの今後について

この9月で75才になりました、母は遠野には行けなくなりましたが、老いてますますゲン気、自分の方が先に逝きそうです、、、
またこの年になると、ローンを借りるにも連帯保証人を立てることになり、老朽化したビルの大修繕などもいずれしなくてはならず、そろそろ引退を考えなくてはと想っています、、、
あとは税理士、弁護士が淡々と案件を処理することになりますので、一応そういう考えもあることを、お含み置き下さい。

以上、用件のみの失礼の段、お許し下さい。

柳田清彦

2017年10月8日

清彦様

ご無沙汰しております、メールの件了解しました。

今年になって歩き潰しの更新がされていないので心配しておりましたがお元気そうで何よりです。

報告が遅れましたが小生は今年の3月15日にオーストラリアの市民権を取得し、領事館に国籍離脱届を提出して6月6日付で除籍されました。

お手数お掛けいたしますが、宜しくご手配頂ける様にお願い致します。
勝手言って恐縮ですが、小生の三井住友銀行口座は非居住者口座にもなっておりませんし、国籍離脱した後は幽霊口座の状態ですし、元々こちらかはネットで残高確認すら出来ない状態ですので、お支払いは管理会社に振り込みを止めて貰い月々のお支払い分から差っ引いて頂けたらと思います。
この口座はマイナンバーも付いていませんし、三井住友銀行が国際キャッシュカードの扱いをいつ停止するかも分からず危惧しています、家賃振り込みも半年分纏めてこちらの口座に振り込んで頂ける様だと有難いのですが。

今迄そちらの小生の名義の土地及び収入、固定資産税等の税務処理がどの様にされてるのかも知らされていないのでこちらで税務署に日本の資産内容及び収入を申告して日本の年金との差額分を請求するわけにも行かずにおりましたが、この際内容の明細も頂戴出来たら有難いです。

以上宜しくお願い致します。

芳秋

2017年10月15日
芳秋様:
前略お許しください
(1) 家賃を預かり金とする件
 預かり金の計上は可能ですが、預かり金を個人口座のように自由に、断続的に出入金するのは、お断りとのことです、この種預かり金は、所有者の急逝などにより、相続人が決まらない時などに一時的に利用する制度のようです。

(2) 海外送金の件
 海外送金は、年間通じての金額など一定の基準の下、税務署への報告義務が生ずるので、原則として扱っていないとのことです、ちょっと調べてみましたが、海外移住者、外国人の場合、一般的には国内の専門エージェント、或いは家族などが間に入る様で、三Kハウスのような国内業者はやっていないとのことです。

三Kハウスも今や70人規模の会社となり、この4月社長が息子に替わり、矢張り最近はやりのガバナンス(法令遵守)には神経質となり、事務段階では可能のようなことをいっても、上部に上がると駄目になったりして、回答に時間を要しました。

送金はこの10日は普通通り、来月10日に空調機分の引去りで少額、12月8日分から普通となるので、それまで時間がありますが、いずれにしてもいろいろ面倒だと思います。

追記:自分がお願いしていた税理士先生はこの6月に逝去、今は番頭格だった方にお願いしています、彼曰く、国内に残した通帳は、いずれマイナンバー制の徹底もあり、今から可能な限り残高を引出し、あとは権利放棄してしまうのがいい、みたいなことを言っていましたが、
また、これから税務申告するとしても、貴殿の場合、外国人であり、薮をつついて、、、となる恐れもあります。
いずれにしても貴殿としても、いろいろお調べになった方がよろしい、と思います。

以上、余りお役に立てませんが、報告する次第です、
柳田清彦

16/10/2017

清彦様

早速ご丁寧にお調べ頂き有り難う御座います。
海外送金の件他了解致しました。
結局税理士さんの仰る通り既存の口座は従来通り誤魔化し誤魔化し使用し最終的には権利放棄が今のところ良いという事で了解です。

仰る通りそもそも外国人の口座開設は居住者のみですし非居住者口座申請すれば引き出しも不可能になりそうですし藪蛇だと思います。

何れにせよこちらのペンションもこれだけ収入があるとヘルスケアで薬が安くなる程度だと思いますので焼け石に水だと思います。

今のところ国際キャッシュカードも機能してるようですし、また何か不都合が出た時はご相談致しますので宜しくお願い致します。

健康にご留意されご自愛ください。

芳秋
Sent from my iPad


三井住友銀行が国際キャッシュカード廃止


2018年4月16日

清彦様

ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしですか。
以前より懸念しておりました三井住友銀行が先月末で国際キャッシュカードの取り扱いを先月末より完全に廃止してしまい当惑しております。
前回色々お調べ頂いてから口座は騙し騙し使うと決めたばかりなのに参りました。
今のままですと引き出し限度額の関係で半年毎に日本に戻り引き出さないとならない計算になります。
入金がある限り税理士さんの仰るように出来るだけ引き出して後は放棄するというアイディアも無理になります。
この状態が後5年続いたとして僕も血液がん持ちなもので長い飛行機の旅もままなりませんので、もし三Kハウスさん或いは清彦氏の方でこちらの銀行に送金頂けない場合は、四月分の入金は手遅れですが、即今後の入金を止めて頂き最初のメールでもお願いした通り、僕の名義分一切底地上物の権利(今後5年位を目処の家賃収入)も含め公示価格でお引き取り頂けたら幸いです。

我々の代が変わる前に2人とも元気な時に処理を済ませておくのが何かと賢明と思いますので是非前向きにご検討頂きたくお願い申し上げます。

以上お願い旁々ご報告まで。

芳秋

2018年4月16日

芳秋様:
前略お許しください、
取敢えず5月10日分の送金は止めてもらいました、
送金にについては口座でなく、個人宛に送るのは、回数が重なると、
税務申告がない場合、判明した場合、面倒なようです、何かよい手立てはありませんか?

貴殿の所有する土地に付いては、自分は既に75才、申し訳ありませんがあまり興味はありません、
それに莫大な金額をどうやって送金するのですか?取得税などの問題もあります、
不動産業を経験された貴殿のこと、私の心配はご理解いただけると存じます、
お互い元気な内に、、、の趣旨は判りますが、もう少し腹の内を明かして提案して頂かないと、税理士、(ローン調達の為)金融機関などに 案件を持って行くこともできません、、、
以上、取り急ぎ、用件のみを申し述べた失礼をお許しください。

追伸:母が3月末に、暖かくなったので、筋力回復と称して散歩に出掛けた2回目、湯本さんの
家の前で転び、大腿骨骨折と相成り、手術を受け、現在入院中(リハビリ)です、相変わらず
憎らしいことを言って、看護婦さんなどからは嫌われているようですが、マー回復に向って います、、、
柳田清彦

2018年4月16日 9:11

清彦様

早速お返事有り難う御座います。
本日は夜も遅いので明日お返事させて頂きます。
何も腹の中もないです、只元気なうちに色々はっきりさせておかないとジェニーンは何も出来ないと思ったので心配になりました。
明日改めてご連絡致します。
芳秋

2018年4月17日

清彦様

色々考えましたが今のところお手上げ状態です。
冨美子氏の件色々大変そうでお察し致します。
僕が2人とも元気な内にと申し上げたのは、僕に何かあった時に成城の土地を処分するのはジェニーンには難しく色々ご迷惑をお掛けすると思ったからで、僕の頭がはっきりしてるうちに処理出来たらと考えたまでです他意はございません。

「もう少し腹の内を明かして提案して頂かないと」と仰られても僕のたった一つの希望は僕の死後成城の土地がジェニーンに無事に渡る事だけですのでその点はご理解下さい。

又清彦氏に買い取りをお願いしたのは、何れ処分すると南さんとも話し合いが付いているとの事だったのでその時は一度は撤回させて頂きましたが、今回国際キャッシュカードが廃止になり預金に手をつけられなくなったので、何れにせよ冨美子氏名義分を相続される清彦氏に買い取り頂いて相続が始まった際に南さんとご一緒に売却されたら良いと思ったからです。

以前メールで、

「土地には冨美子名義も含まれており、清彦氏も当然相続人に含まれます、ここで一つご提案旁お願いですが、冨美子名義分をご自分お一人で相続されるのでしたら、出来る事なら既存の芳秋名義分を事前にお買い取り頂けたら有難いです、それも相続放棄分を上乗せした価格で、それでしたら相手方は清彦氏ですし煩雑な手続きは必要ないし一石二鳥と思われますが如何なものでしょう。」

「従いまして私道部分及び欅館の底地の一部を相続する事になる清彦氏に買い取り頂くか私道の権利を芳秋、八枝子名義で等価交換するしか方法が無いのです。」

こう申し上げた時に、

「もし、貴殿がその前に底地の処分をしたい、というお考えでしたらお知らせください、」

とお返事頂戴したので、何か考えて下さるお積りがあるのだと思いました。

土地の売却が駄目な場合は、
如何にしてこちらの口座に入金頂くかになりますが、

昨年10月時点のプランに戻って、

「この口座はマイナンバーも付いていませんし、三井住友銀行が国際キャッシュカードの扱いをいつ停止するかも分からず危惧しています、家賃振り込みも半年分纏めてこちらの口座に振り込んで頂ける様だと有難いのですが。」

「今迄そちらの小生の名義の土地及び収入、固定資産税等の税務処理がどの様にされてるのかも知らされていないのでこちらで税務署に日本の資産内容及び収入を申告して日本の年金との差額分を請求するわけにも行かずにおりましたが、この際内容の明細も頂戴出来たら有難いです。」

所有者が外国籍な場合納税管理人を選任する必要がありますし、勿論固定資産税等を管理されてる清彦氏にお願いする他ありませんが、基礎控除額は38万なので、源泉所得税+復興特別所得税20.4%を支払わなければなりません。

勿論送金はXXX銀行の口座宛になりますが、これは個人じゃなくて口座振込なら大丈夫と言うことでしょうか。

「送金にについては口座でなく、個人宛に送るのは、回数が重なると、
税務申告がない場合、判明した場合、面倒なようです、何かよい手立てはありませんか?」

手数料も高いので三ヶ月或いは半年に一度とか良い方法は無いものでしょううか?

尚今のところ長旅に耐えられませんし、日本に戻る予定も一切御座いませんので、三井住友銀行の口座には引き続きお振込み頂かないで他の手段で解決出来たらと思っておりますので宜しくご協力お願い致します。

取り急ぎ要件のみで失礼致します、ご自愛下さい。

芳秋

2018年4月17日

芳秋様:
土地を転売する場合、公示価格で購入して、(多分)そう長くないうちにまた
売却すれば、転売者は税金、諸手数料で、確実に損をする、
従って、相続などの際に、一度限りで取引を完結させるのがベスト、という考えには賛成されるのですね?
以前、「底地の処分をしたいなら、、、云々」は、芳秋さんがどうしても現金が早期に必要なら、一部の土地を立替え的に、ローンを立ててでも購入せざるを得ないのかな、、、と思って、申し上げた積りでした。
ましてや他国籍者との取引になれば、送金、税務申告などでも、よく分かりませんが、普通の取引以上に、私メが振り回されることになる可能性が有りそうです。
この辺りを昨夜は、「腹の内」と間接話法で申し上げましたが、今回は率直にこちらの「腹の内」を申し述べました。

なお、けやき館家賃の送金については、以前に申し上げた通り、6月に入ると固定資産税の請求書が来るので、5月分家賃からだとすると、送金発生までは時間がしばらくありそうです。
明細書は私は関係していないので、手元にはありませんが、いずれにしても家賃の案分した数値から、三幸の手数料を引いた残余ということで、簡単なものだと思います。
三Kは、外国送金は原則しないとのことで、その場合、緑蔭小舎か、私メが受け皿になると思います。

以上、用件のみの失礼の段、平にお許しください。
柳田清彦

2018年4月17日

清彦様

早速お返事頂戴し有難うございます。

そこまで深く考えておりませんでした申し訳ないです。

仰る通りですね、最近抗がん剤治療で延命したとは言え、免疫が弱いので体力に自信が無く弱気で早く決着をつけたいと焦り過ぎたと反省しております。

何せ国籍離脱もさる事ながら出来るだけ早く日本とのしがらみを取り払いたいという一心から出たものですからご容赦下さい。

矢張り三幸ハウスは海外送金不可でしたか、固定資産税が来ると丸二月分は取られそうですね、何れにせよ未だ考える時間はあるという事ですね。

今まで家賃の申告をしておりませんでしたし、当初の冨美子氏との口頭の約束は贈与みたいなものでしたし、一時相続の後の権利関係を良く把握してなかったのですから、しつこく伺って済みませんでした。

申告が必要になる場合に納税管理人の届けが必要だとかなる場合はお手数をお掛け致しますが宜しくお願い申し上げます。

今のところ未だ意思能力、行為能力共揃っていますが、後何年掛かるか不明ってところが怖いです。

取り急ぎお詫び旁々お願い迄、ご自愛下さい。

芳秋

2018年6月15日

柳田芳秋様:

前略お許し下さい、
母は依然リハビリ入院中です、記憶力などに衰えがありますが、まだまだ元気で、帰宅の意欲満々ですが、歩行がおぼつかず、退院許可が下りません、また帰宅した場合、おむつ取替えが1人の世話ではうまくいかない恐れがあり、現在どうしようか案じています。
そんなこと、及び4月半ばの貴殿からのメールなどもあり、自分の身にもしものことがあった際にどうしようかと、このゴールデンシーク以来、家族、税理士などと話し合ってきました。
その過程で、けやき館家賃の清彦による一時預かりにつき、「今後母の相続を契機に税務署の調査が入った場合、これを手がかりに貴殿の税務申告についてまで、影響が及ぶ可能性が大きく、税理士の立場からすると、可能な限り早く、所有の土地、家屋を売却、その資金は居住国で運用するのが望ましい」との強いアドバイスを受けました。(同様のアドバイスは管理会社:三Kからも受けていました)
 一度お引き受けして早々にこのようなことを言うのは申し訳なく思いますが、自分が元気な内はともかく、その後は娘(と婿)が引き継ぐ、つまり税理士等に任せることになるので、私情を交えず、淡々と事務が処理され、しかも結構高い代行費を取られることになるのが必定で、その点、お知らせしておいた方が良いと思いました。
 そこでお尋ねですが、けやき館の土地、建物の貴殿持ち分を手離すお気持ちはまだありますか?一応お聞きする次第です、その場合、ローンなどを含め手間はともかく、損をしてまで絡むことは勘弁して頂きたいと思います。

 以上、用件のみにての失礼の段、ひらにお許しください、母の退場のことばかり目が行っていましたが、気付いてみると、我々のこの世からの退場がすぐ目の前に迫っており、この度の自分の将来についての相談も、「我々の代が代わる前に、、、処理を済ませておくのが何かと賢明、、、」という貴殿のメールが契機の一つとなったことを言い添えさせて頂きます。

  追記:母のすぐ下の妹: S.Oシスターが95才でこの5月28日、片瀬江ノ島の白百合の修道院で逝去、6月2日に葬儀ミサが執り行われました。

2018年6月16日

清彦様

メール有難う御座います、
冨美子氏の件色々ご苦労されている件お察し致します。

先日申し上げた納税管理人及びこちらでの税務処理についても懸念していたところです。
何せジェニーンが公認会計士という職業柄倫理規定に反する事が出来ません。

僕としては、日本とのしがらみを出来るだけ早く断ち切りたい事、又僕に何かあった時ジェニーンが困る事の無いように、成城の土地の権利移行がスムーズに行われる様に何らかの手を打たなくてはならない事が常に頭にありますので、出来る事なら処分したいと願って居ります。

ご承知だとは思いますが、共有名義は名義人全員の承諾が無いと処分出来ません。
分筆登記をするにしても分筆の仕方で土地の価値が違ってしまいます、それこそ下手すると囲繞地を作り出してしまうからです。

僕としても損する事は望ましくないのは同じです。

「その場合、ローンなどを含め手間はともかく、損をしてまで絡むことは勘弁して頂きたいと思います。」

との事ですが、

考え方を変えて、清彦氏にお引き取り頂くのでなく、税理士さん三幸さんも仰る事ですし、名義人全員で処分する方向に持って行く事がベストだと思いますが如何でしょうか?

何せ柳田國男逝去の地でもありますし、少なからず道義的責任も感じますので、世田谷区あたりで引き取って貰えると嬉しいのですが。

取り急ぎ御返事旁々ご提案迄、
健康にご留意され呉々もご自愛下さい。

芳秋

2018年6月20日

清彦様

前略、

お返事頂戴出来ないので疑問に感じた点と二つ目のご提案など。

思えば2009年一時帰国した際、三井住友成城支店で海外送金の件でトラブった時に、何故三Kハウスは海外送金出来ないのかの疑問に、清彦氏に「出来ないのです」と一笑に付されてから、2010年に三井住友は国際キャッシュカードの新規発行をやめ今回2018年3月には国際キャッシュカードの扱いを全面的に廃止して今回の問題が発覚しました。

以前もお話ししたと思いますが、渡豪する前は家賃支払いは贈与みたいな感じだったのです。
今回頭を整理してみましたが、僕は賃貸借契約そのものを把握していない事に気付きました。
詰まり、上物の権利関係、所有権の移転の時期その他何も知らないのです。
契約書にサインしたわけでもなく、委任状にサインした記憶もありません。
と言うことは、八枝子氏はどうしたのか知りませんが、冨美子氏が契約の当事者であり、家賃は任意で分配され三幸はその代行をしているに過ぎない事になります。 三幸も芳秋が当事者じゃないので海外送金を断れるのではないかと思います、さもなければ賃貸人の1人が国籍を喪失した際はそれ相応の対応が必要になるからです。 これは契約そのものに瑕疵がある事になり、清彦氏が一時預かり金を纏めて海外送金した時点で、日本或いはオーストラリアの税務署が動き出す可能性が生じ、この契約の瑕疵を指摘される可能性があるという事です。
結局困るのは三Kハウス冨美子氏ひいては清彦氏という事になります。

そこで上記の問題点を踏まえて二つ目のご提案ですが、

本来なら地権者(共有者)同士で売買すべきところ、八枝子氏の都合はわかりませんが、冨美子氏は高齢の為ローンを組むのは難しく、最終的に全てを相続されると思われる清彦氏にお引き取り頂くのが最適だと判断しました。

芳秋としては、

公示価格(250万?) x 坪数(30坪) + 見込み家賃収入(200万 x 年数、3年で600万、5年で1000万)=7,500万+α = 約8,000万(数値に関しては情報が少な過ぎる為正確ではないかも知れません。)

を確保出来れば今後一切相続に関して口出しをする事も御座いません。

相続をスムーズに運ぶ為にもこの金額は決して清彦氏が損をされる額でもなく妥当だと思われますが如何でしょうか?

その際芳秋は帰国する意思は今のところ御座いませんので代理人(納税管理人)を立てさせて頂く事になると思います。

以上前回のご提案と併せてご検討頂ければと思います。

呉々もご自愛下さい。

芳秋

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2018年6月21日

芳秋様: 前略お許し下さい、
お返事が遅れ申し訳ありませんでした。
貴殿が(土地の処理を)それ程お急ぎではないようだったので、気軽になったのと、「共有名義の土地は名義人全員の承諾が無いと処分不可能」との文言が理解できず、調査したのですが、生憎この半月は決算発表シーズンで、税理士は大変忙しく、時間を喰ってしまった次第です。

 さて、お申し越しの件ですが、貴殿のお考えの一端が明らかになった点では、前進ですが、値段的には自分の予想を大きく超える金額であり、対案をお出しする気持ちにもなれません、、、

 他にもけやき館の家賃収入の喪失を、いわゆる逸失利益と考えておられるようですが、一般的には、店子の退去要請、立退料交渉に始まり、家屋の解体、保存樹木の伐採、更地化につながる、経費と期間、及び面倒な交渉、事務手続きより成る、「大きなマイナス要因」と考えるのが妥当なように言う人も、少なくないようです。

 以上、自分の感想の一部を申し述べましたが、貴殿には貴殿のお考えがあることは、充分理解できます、自分は、もし貴殿がお困りなら、可能な範囲で、お役に立ちたいとの気持ちから対処してきたのですが、ちょと貴殿との考えの間の隔たりが大き過ぎる、ことが今回判ったことは、むしろ良かったと考えます。

 家賃送金の件は兎も角、この件については、暫時お休みにした方が良いと思いますが、、、

 柳田清彦

2018年6月21日

清彦様

お返事ありがとう御座います、

共有名義の処分に関して僕も定かではなかったので調べましたが、持分処分はどうやら許可が必要ないみたいです、誤解を招いて申し訳ありませんでした。

いずれにせよ、賃貸借契約契約に瑕疵或いは不備があるならそれを是正してからでなければ、申告も出来なければ、送金も出来ないのだと思います。

僕が見込み家賃収入と謳ったのは、あくまでも送金出来ない期間の補填という意味ですので誤解されない様にお願い致します、何せ情報が少ないので判断のしようもない状態なのです。

前回も書きましたが僕はこの賃貸借契約に署名した訳でもなく委任状にサインした訳でもないのです、是非この辺のご事情を調べて頂いた上お知らせ頂きたいと切に願います。

僕が最初にお願いしたのは、僕の権利が無事にジェニーンに渡る事を条件に相続は放棄すると言う事です、又これを機に一儲けしようなんて気もさらさら御座いません。

送金が出来ない状態は避けたいのでなんとかしなければなりません、それには元の契約内容を明らかにして頂かない事には手の打ちようもありません。 詰まり一時預かり金を送金して頂けば、日本の税務署が動きこちらに連絡を入れこちらの税務署から申告する様に言われた際そちらに影響が出る可能性があるという事です。

お申し出の様に土地売却の件は当初の予定の相続が開始した時点で売却する事に戻し、送金の一点に絞って話を進めて頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。

くれぐれもご自愛下さい。

芳秋

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2018年10月1日
柳田芳秋様:前略お許し下さい
けやき館賃借者:D・W(敬称略)が、7月〜9月分の家賃を滞納していることを報されました。
家賃は家賃保証会社より三幸経由入金されていたので、南氏を含め当方は寝耳に水ですが、
報告の無いことは賃貸者の個人情報の保護に関することでもあり、やむを得ないと思います。
保証会社は内部規定に従い淡々(?)と、最終的には簡易裁判所を通じ、明渡訴訟を行なう積りの様です。
差し当たっては、契約当事者の南八枝子氏が、賃料支払催告兼契約解除通知書を内容証明郵便で送付、
賃借者よりは支払いの相談等を要望する趣旨の曖昧な内容のメールが三幸宛に届いていますが、
6月末の初回未納時より、保証会社との間には何度かの接触があった筈で、
保証会社は賃借人の財務状況に付き疑念を有し、南氏より委任状を貰い、法的な措置を選択するようです、
当方としてもこういった場合の一般的な流れだと思い、了承しています。 期間としてはこれも一般的には、退去まで半年くらい要するようで、この辺りはネットで詳細に説明されています、、、
以上、取り急ぎご報告まで、必要があれば、またご連絡します。
柳田清彦

2018年10月1日

清彦様

ご連絡有り難う御座います、
以前も賃料を3年間据え置きにしてくれと申し出があり、その時は新たにテナントを探すのも大変なので八枝子氏と相談して受け入れた経緯があります。 お手数をお掛けしますが宜しくお願い致します。

芳秋

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2018年11月7日

柳田清彦殿

ご無沙汰しております、

この度お勧めに従い成城の土地を処分させて頂きましたのでご報告させて頂きます。

栁田國男逝去の土地でもあり躊躇致しましたが、権利書も無く、契約内容も知らず、
入金明細も無い不安定な状態で、国際キャッシュカードも廃止になった今、
このまま持ち続けても処分に困るだけと判断し苦渋の決断をさせて頂きました。

これで今後ご迷惑をお掛けする事も無いと思います。

つきましては現在お預かり頂いております、家賃の残金を下記宛にお振込み頂けたらとお願い致します。

Yoshiaki Yanagita
XXX Bank
A/C# 000 000 000

尚、相続が始まりました際は、お手数でも家庭裁判所の相続放棄の書類をお取り寄せ頂きお送り頂きたくお願い致します、速やかに署名捺印の上返送させて頂きます。

今まで長期にわたりお世話頂き有り難う御座いました、色々ご迷惑をお掛けして申し訳御座いませんでした。

ご健康にご留意されご自愛下さい。

栁田芳秋 拝

以来入金も無ければ連絡も無い。

後日譚

2022年3月24日に成城のことがやけに気になって電話してみたら、
「あれだけ売却してそっちで運営しろと不動産屋も税理士も言ってる、
自分は損してまで関わりたくない」と切り捨てたにも関わらず、
開口一番「何故売った、5年前ならまだしも、今更申述書とか言われても纏める気すらしない」と言われてしまった。
消え入るような声で、蚊の鳴くような声で、震えと怒りを抑えているのか、「また次に何されるかわからないから怖い」とも言っていた、
「買い戻しましたよ、芳秋さんの売った金額よりずっと高い金額で、」
「自分はもう80なのでローンも組めないし、
今迄貯めた貯金の大部分を失ったと言うと大袈裟ですが、」
N不動産をネットで見れば酷い会社だとすぐわかるし、担当者の目つきも悪いし、
N不動産から買い戻したとご立腹、
一応それは済みませんでしたと謝れば、初めて済みませんと言ったと言うし、何故俺が謝らなくちゃいけないんだ、
あの部分(HPの内容?)については何も言わんが、N不動産に売却の件は受け入れ難い、
自分は全てを記録する習慣があると言っていた、(俺も全て保管している)。
それにしても清彦のヘタレにはうんざりした、
口調が為正、薫にそっくり、卑怯な言い訳だけ、
俺から買ったと思えば良い事、相続の際どうせ売るんでしょ!
弟に金が渡る位なら不動産屋に呉れてやるってか?

「地権者の承認が必要って言ってたじゃないか、」
「あなたは不動産の経験があるだろう、」
「お前の取り分は増やしてやっていた」
(冨美子氏から彼女の分の上乗せだと聞いていた)
自分の手柄みたいに言うが、
「自分は言われた分を割り振って振り込んでいただけだ」  と言わなかったか、
(兵糧攻めにあえば闇で売るしかなかった、)
(あの時俺が到着した時は既に酔っ払っていたじゃないか)と言うと、
「自分は酒に強いからハワイ転勤になった、知ってるでしょ、ハワイの仕事はアテンドだって」と同意を求められる始末。
「自分は何もしていない、
白馬は贈与だろ、」
(賄賂だろ、)
「大した金額じゃない」
(金額の多少に関わらず生前贈与だろ)
(文筆登記分を等価交換、物件が飛ぶわけがない、)
「あの頃は実印も印鑑証明も自由に使えた、」
「俺は80だ75の時だったら嬉しかったかも知れない、」
(70の時は散々嫌がらせをしてただろうが、)
「芳秋さんのサーチ力なら当然知ってるだろうけど、
八枝子が文春に成城大の柳田文庫について批判して以来彼女とは上手く行っていない、」
「あなたが日本に居れば一緒に取り組めたのに」と確か言ったような記憶がある、
  しきりに時間を気にして「もう20分経った、
次はコレクトコールで掛けろ」と、
コレクトコールと懐かしい言葉(死語?)を連呼した、
あれだけ長男風を吹かせて、嫌がらせの限りを尽くしておいて突然豹変されすっかり気が抜けてしまった。
何れにせよ俺は日本国籍もないし、日本に帰る気はありませんし、こちらから相続放棄の手続きをする他はありません。
結局最後は「仕方がないので、全てこちらで手配させて頂きます」と言って電話を切った。

[柳田家は狂っている]
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